EF-S17-55mm F2.8 IS USM

インフルエンザと高熱の最中、通りがかりの猫に遊んでもらった。

目的は勿論、EF-S17-55mm F2.8 IS USM のテスト。

初期不良も期限付きだから、早いうちにチェックしとかないとね、と。

撮影された画像に変な所は見あたらないし、傷も機能上の不具合も無しってことで、OK。
だけど、ヘリコイドというかズームリングがスムーズじゃないんだよな。それがLを名乗れない証なのではと思ってしまう。
EF-S10-22mmもEF-S17-85mmも同じような感じ。リングを動かす感覚がなんだか安っぽいんだ。
EF70-200mm F4Lあたりになるとしっとりとした動きで気持ちいいんだけどな。

それはさておき。このレンズ、パープルフリンジも少ないし、歪曲収差も周辺ボケも少なくてきっちりと解像してくれる感じ。

青空を入れて撮ってみたのもあるけど、色はあっさり目な気がする。Lレンズだとこってりと青くなるんだけど、これはそうでもないし。

花もさっぱりした色合いに撮れてくる。

あとは、F2.8ってのをどういうときに使うかってのは、まだ研究が要りそう。

それにしても、この猫、ずーっと塀の上を見てた。それがなにやら物憂げで、「猫の分際で何良い雰囲気を醸し出してるんですか」とｗ

以前はよくこの塀の上を歩いてたんだけど、年取って上れなくなったのかな。で、未練があるとかかな。

もしくは、よく昼寝してた定番位置を木の枝葉が邪魔するようになって恨めしく思っているとか？